映画公開の翌日となる3月10日(土)、朝イチでしまじろうの映画を見に行きました。劇場はイオンモール幕張新都心のイオンシネマ。
しまじろうの映画は赤ちゃん・小さい子供に配慮された構成なので初めての映画館デビューにとてもおすすめの内容でした!
この記事では2018年の映画「まほうのしまのだいぼうけん」の来場者プレゼント、映画の内容(少しネタバレ含む)、私の感想、まだ3歳にならない娘が楽しめたのかどうかを簡単にまとめます。
Contents
映画館の来場者プレゼント
子供券1枚につき1つしまじろうのビニールバッグが配られました。中身は…
・ほしのステッキ
・紙製しまじろうの帽子
・映画オリジナルシール(こちらは公開初日から3日間だけの特別プレゼントでした)
・こどもチャレンジ入会キャンペーンチラシ
映画館に着くのが早すぎても、これらのプレゼントで遊んでいれば子供もワクワクしながら上映開始まで待つことができます♪
「まほうのしまのだいぼうけん」の内容
スケジュールは9:30~でしたが、まず始まるのはCM。
ドラえもん、リメンバー・ミーなどアニメ中心で、怖い・刺激の強い映画CMは流れないので安心です。
いよいよ始まる…!と思ったらその前に前座がありました。
後述の良かった点で詳しく説明します。
そして本編。
あらすじはこちら… ※公式HPより引用
ある日、しまじろうたちは迷子の「ポカポム」をかえすためまほうのしまへ冒険にでかけます。そこでは、毎年来るはずの春が来なくて、魔法使いのアウラや村人たちが困っていました。しまじろうたちは、協力して春を呼ぼうとするのですが、いたずらな三兄弟がやってきて…。はたして、まほうのしまに春を呼ぶことはできるのでしょうか。
「まほうのしまのだいぼうけん」個人的感想
しまじろうの自立心とお母さんの愛ゆえの干渉がぶつかって、お互い“なんでわかってくれないの…”となるんですが、これって“子育てあるある”ですよね。
料理中に「危ないからあっちで待ってなさい」と注意されるも手伝おうとして、案の定スープを床にこぼしてしまうしまじろう。
その後、意図せずだけど冒険に着いて行くことになったお母さん。
冒険中も「しまじろうにはまだ無理よ」「危ないから止めなさい」と何度も注意する。
しまじろうのお母さんって見た目もそうだけど言動もリアルお母さんってかんじで、私もこんなふうにしてないかなぁと振り返るきっかけになりました。
娘もしまじろうに少し刺激を受けたようで、家に帰ってからはいつも以上に
と言う機会が多かった気がします。
小さいことですが、映画を見てお互い何かしら得るものがあったのはとても良かったなと思います。
3歳前の娘がしまじろうの映画を楽しめたか?
はい、楽しめました。
前提として娘が最近しまじろうブームなこと、もう覚えてないと思いますが映画デビューは1歳のときにTOHOシネマズのママズクラブシアターで既に経験していることがあります。
食べるのが大好きな子なので、前半はずっとポップコーンを食べていてみんなで魔法をかけるなどの参加ポイントはガン無視していました。
後半はやっと両手が空いたので体でリズムを取ったり「ティンガリンガブー!」と言って世界観に入り込んでいました。
悪かった点
音が普通に大きいし照明も暗い。(よく考えれば映画だから当たり前)
一応どちらも控えめにしていると書いてありましたが私は大人が見る映画と同じくらいに感じました。
以前行ったことがあるTOHOシネマズのママズクラブシアターの方が音は小さめ・照明も明るめに設定されていたように思います。
良かった点① 前座があること。
映画に入る前にしまじろう達キャラクターが出て来て(スクリーン上で)
「もう少しで始まるよ!」
「冒険楽しみ!」
みたいな会話をしてから本編に入ります。
この前座で子供達が一気に映画の世界へ引き込まれます。
また、しまじろう達が
「この映画は見ている途中でお話してもいいよ!」
「赤ちゃんが泣いちゃったりしても大丈夫!みんなはやさしく見守ってね♪」
と素晴らしい配慮を見せてくれます。これはパパママも安心です。
良かった点② 途中6分間の休憩が入ること。
全部で1時間程度の映画ですが、半分くらいのところで6分の休憩時間がありました。
みなさんトイレ休憩したり、それまでのお話を親子で振り返ったり。
やはり赤ちゃん~幼稚園前の子供がずっと席に座ってじっとしているのはなかなか難しいので、いい配慮だなと思いました。
休憩の間、スクリーンでは2Dアニメ表現のしまじろう達が魔法の島のMAP上でうろうろしているアニメが流れていました。
以下ちょっとネタバレ含む!
休憩中のアニメーションに消されたキャラクター「らむりん」が一瞬登場します!!
昔からのファンであるパパママは必見です!
旦那は娘がしまじろうお試しDVDを見るようになってから「羊のらむりんが…なんか知らない猫に変わってる…」とショックを受けていたので「今の見た!?今らむりんいた!」と嬉しそうにしていました。

良かった点③ 映画参加型!応援したり歌ったりできる。
映画の話しの流れに沿ってこちらも参加できるようなシーンが何回か設けられていました。
ちょっぴりピンチなしまじろうにみんなで「がんばれー!!」と応援したり、配られた「ほしのステッキ」を使いながらみんなで「ティンガ・リンガ・ブー!!」と魔法をかけたり、映画のテーマ曲「まほうのことばはティンガリンガブー」を歌ったり踊ったり。
周りの子供たち、親御さんたちも一緒に楽しく参加している雰囲気でした。
最後に
最近のしまじろうの囲い込みってすごいなと思います。
お菓子のパッケージ、不定期に届く広告とお試しDVD、マクドナルドのハッピーセットと特典DVD、jcomでの無料配信動画…。
私はこれらの戦略に見事にはまり、ついに映画鑑賞という形でお金を落とすまでになりました(教材購入はどうにか我慢してきたので、ちょっと悔しい)
でも!何より娘が喜んでいたので映画を見に行って良かったなと思います!!
しまじろう好きな子のパパママで、そろそろ映画館デビューを…と考える方にはとてもおすすめです!

