子育て

妊娠中、子供を可愛がれるか不安だった【経緯と理由を振り返ってみた】

私は赤ちゃん(第一子)ができたとわかった瞬間から、嬉しい反面、不安で不安で仕方がありませんでした。

金銭的な問題や自分がきちんと育児できるかどうかも不安でしたが、常に頭に浮かぶのは「もし子供をかわいいと思えなかったらどうしよう」という思いでした。

この記事では、私が妊娠中に抱えていた不安とその原因を冷静に振り返ってみたいと思います。

同じような思いをしている妊婦さんにとって何か少しでも参考になれば嬉しいです。

mirin
mirin
ちなみに娘が3歳になった今はそんな心配など一切忘れて絶賛溺愛中です…!笑


妊娠前〜妊娠中の気持ち

そもそも私が子供を作ろうと思ったのは、

  • 夫が「早く子供が欲しい」とずっと言っていた
  • せっかく女に生まれたんだから一人くらい産んでもいいかな

という割と軽い理由です。
結婚してしばらく二人で暮らして「そろそろ子供を…」というのは自然な流れでした。

夫が子供好きなので希望を叶えて幸せにしてあげたい。
素敵な家族を作りたい。

そんな思いもあって、無事妊娠が発覚したときはすごくワクワクして嬉しい気持ちでした!

ですが、数回の定期検診を受けるうちにだんだんと自分が産み育てることへの責任を感じるようになっていきました。
それと同時に子供を可愛がれるか不安な気持ちも大きくなります。

もともと私は街中の赤ちゃんを見ても何とも思わないタイプでした。
他人の赤ちゃんを見て「キャー!かわいい〜〜〜♪」って言う女の人ってそう言ってる自分が好きなだけなんじゃないかな…なんて思っていました。

かなり嫌なかんじの人間ですよね…笑

私にとっては、赤ちゃん=小さい人間
初対面の大人に「かわいい〜♪」とは思わないのと同じような感覚で、赤ちゃんと目が合っても「あ、どうも…はじめまして」という気持ちしか生まれませんでした。

そんな私なので「ちゃんと自分の子供をかわいいって思えるかな」という不安は、出産するまで消えませんでした。

出産時の気持ち

「かわいい我が子のためならどんな痛みも我慢できるわ…!」というような聖母には当然なれず…!

陣痛中も「なんで夫婦二人の子なのに私だけこんな痛い思いしなくちゃいけないんだー!」と思っていました。

無痛分娩を選択したので出産時の痛みは感じませんでしたが、無事赤ちゃんの産声を聞いたときは長い妊娠期間10ヶ月の重大ミッションを終えた安心感から自然と涙が出ました。

mirin
mirin
無事に産まれてきてくれて本当によかった…!

今思うと、妊娠中も産むときにも万一何かあったら…という不安が常につきまとっていたんです。

これがマタニティーブルーの一種と言われれば…まぁそうなんでしょうね。認めざるを得ません。

【母性が目覚めた瞬間】出産翌日に赤ちゃんの寝顔を見て…

出産当日は母子分離で赤ちゃんは預かってくれていたので、じっくりゆっくり二人きりになったのは出産翌日。
意外とやることもなく暇で、何気なく赤ちゃんの顔を眺めていたとき。

「わぁ…なんか、、かわいいかも」

とじわじわと込み上げてくる感情に気付きました。

天気がよく明るい日差しが差し込む静かな部屋の中で、スヤスヤ寝ている姿がなんとも愛くるしく感じるんです。

見た目的に言えばまだまだ猿っぽくて皮膚も赤みをおびてて、宇宙人っぽくも見える。
正直、ほんと全然かわいくない。
なんなら犬とか猫とか、ミッキーやスヌーピーの方がかわいいに決まってる。(←比較対象おかしい)

 

でもビジュアルで比較してのかわいい・かわいくないじゃなくて、心の奥底から湧いてくる「存在そのものが愛しい」という感情があるんだと気付きました。

そこからは順調に日々愛しさが増す一方で、可愛がれるか不安と思っていたことさえ忘れていきました。

私が子供を可愛がれるか不安だった3つの理由

なかなか寝てくれない赤ちゃんの大変な時期を乗り越え、イヤイヤ期もあと少しで卒業(?)な娘は現在3歳。

いろいろ大変だけどしっかり「かわいい!」と思えているし、携帯のカメラロールが娘だらけになるほど私も立派な親バカに成長しました!

出産するまで、なぜあんなに子供を可愛がれるか不安だったのか自分なりに理由を考えてみました。

①生粋の末っ子育ち!親族を入れても自分が一番年下

二人兄妹で育ちました。兄は4つ上です。
家族の中でもお世話される側の環境で育ってきました。

また、車で行ける距離に祖父母の家があったので、いとこ達と遊ぶこともたくさんありました。
合計5人のいとこはみんなお兄ちゃん・お姉ちゃんのような存在ですが、その中でも一番年下は私。

お世話されることはあっても、自分が年下の相手をすることは一切ありませんでした。
これが小さい子のお世話をする自分が想像できない理由になるのかなと思います。

②動物も苦手!誰のお世話もしてこなかった人生

小さい頃こそ「犬を飼ってみたい」なんて言ったこともありましたが、基本的に動物が得意ではありません。

自分の鼻がよすぎて動物の臭いに耐えられないので、糞の処理はもちろんペロペロ舐められるのも服の上に座られるのもイヤ…。

そんなかんじなのでペットは飼ったことがなく、これがまた誰かをお世話するという経験をせずに育ってきたことになります。

③どう相手すればいいかわからない

①②の理由ありきになりますが、結局赤ちゃん・子供にどう相手すればいいかわからない、想像すらつかない、というのが一番の不安要素だったと思います。

末っ子でお世話されながら育ってきて、赤ちゃんと触れあったこともなく、他人の赤ちゃんに興味がない自分が本当に産んだ子を可愛がれるのか。不安になって当然だったと思います。

出産前の私へメッセージ

もしも出産前の自分に会えたらどんなメッセージを送るかな…と考えて書いてみました。

出産前の私へ。

妊娠おめでとうございます!

あなたは今、自分の子を可愛がれるかとても不安に思っていますね。
結論から言うと、出産後あなたはじわじわと愛情を実感し、じわじわと母親になります。

きっと大丈夫。

今も「赤ちゃん 可愛くない」「子供 嫌い 出産」のようなキーワードで検索ばかりしていませんか?

誰かにこの話をして「それってマタニティブルーだよ」と言われると勝手にイライラしていましたね。

でもその助言は間違っていなくて、たぶんマタニティブルーで正解です。でも、本当の問題はホルモンバランスが崩れて気分が憂鬱になるとか医学的なことじゃない。

経験したことのない子育てという未知の世界。
そしてもちろん一度産んだら「やっぱり辞〜めた」と投げ出すことはできず、自立するまで育てあげる大きな責任が伴う。

この事実を前にして、全く不安に思わない妊婦さんなんていないと思います。

 

不安であたりまえです。
不安なのはあなただけじゃない。
不安でも大丈夫。

 

一生懸命、自分の気持ちに向き合っている今のあなたはもうすでに母になり始めているんですよ。

赤ちゃんができてワクワクする気持ちも想像つかない未来を不安に思う気持ちも、すべて抱きしめて今だけの妊娠期を過ごしてください。

 

本当に大丈夫。

娘が3歳になった今では、毎日写真を撮りすぎて携帯の容量がパンパンなのが悩みの立派な親バカに成長しましたから…!

最後に

上記はすべて私の個人的な経験談・見解です。

みんながみんな出産直後に愛情が湧き出るタイプではありませんし、「こんなパターンもあるんだな」くらいの感覚で、あくまで私の経験談として捉えていただければと思います!

ちなみに出産後は他人の子供でも全員もれなく「かわいいなぁ〜!!!マジで健やかに大きくなぁれ!!」と思うくらいに気持ちが激変しました。

mirin
mirin
特にベビーカーに乗ってる赤ちゃんなんていたらずっと見つめてニヤついてます!(怪しい)

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました…!