子供も言葉や行動にはきちんと理由があるんだな、きちんと考えているんだな、と思った話です。
理由があるなんて当たり前でしょと思いがちですが、娘は現在2歳10ヶ月。
おしゃべりが上達してきたものの、まだ「○○だから△△したい」と理由までしっかり話せるようなレベルではありません。
ついつい「なんで言うこと聞かないの!」と言ってしまいがちですが、今回の件で娘がかたくなにこだわることに関してはしっかり言い分を聞き出さなければな…と思いました。
「ごちそうさま」ではなく「終わったよぉ〜」と言う
食後の挨拶はもちろん「ごちそうさま」でずっと教えていました。
いつからなのか覚えてないですが飲み物・おやつ・料理、なんでも一品ずつ食べ終わると「終わったよぉ〜」と言って空の食器を差し出すようになりました。
「最近全然ごちそうさまと言ってくれない…これはいかん…!」と思い、注意しました。
と謎のこだわりを見せて大泣きしてしまったのでした。
私の取った対応
その場は「ごちそうさま」で納得させることができずに終わりました。
よくわからないままでモヤモヤした私は、保育園の連絡ノートにこの一連のやりとりを書いてみました。
連絡ノートには小さい自由記入欄があって、私はそこに毎日あったこと・成長したことなどをイラスト付きで書くようにしているのです。

理由は保育園のルールによるものだった
保育園の先生からのお返事で理由が判明しました。
「園では毎日牛乳を飲み終わったら終わったよと教えてねと伝えて、タオルを渡しています。園と同じように行ったのですね。口をふいた後にみんなでごちそうさまをしています。」
娘は毎日の保育園でのルールを守っていただけだったのです。
朝昼晩の食事の際は一品ずつ「終わったよ」と言うものの、確かに一番最後には「ごちそうさま」と言っていたような…とこの時にハッと気付きました。
反省
保育園でいつもそうしているようにルールを守りたい。そんな娘の気持ちもくまずに注意してしまったので保育園ノートを見てすぐに謝りました。
私から謝ることができて、お互いを理解することができて良かったです。
また、保育園ノートにこの出来事を書いて良かったと感じた出来事でした。
毎日一緒にいるとスルーしてしまいがちですが、なぜそう言うのか?なぜそのような行動をとるのか?をよく考えてコミュニケーションを取っていきたいなと思いました。

